実車確認が一番大事!
女性の方や車のことが詳しくない方でも絶対に車を確認しましょう!
少しのポイントを押さえるだけで中古車購入での失敗を防げます!
錆(腐食)の状態を確認
錆と言ってもうっすら茶色になっているものはまだ腐食の手前です。しっかりケアすれば腐食を防げる可能性は高いです。
※腐食・・・鉄板が錆びて盛り上がっていて指で押さえたりするだけでボロボロ崩れる状態。
ホイールハウス・フェンダー回りの錆(腐食)
ここまで錆びていれば誰が見てもおかしいことはわかりますよね。
見極めは簡単ですね。
この錆び方はフェンダーの内側が腐食しており、一見外から見ると腐食には気づかないかもしれません。
しかし、しゃがんだり、フェンダーの内側を手で触ってみたりすることで気づけると思います。
このレベルの物を見極めれるようになりたいところですね
この錆び方はボデーの一部微小な腐食の例です。写真はホイールハウスのフェンダー部ですが、微小な腐食は至る所に出ている可能性があります。一番多いのはこの部分ですが、、
「ちょっとしか錆びてないから大丈夫」
この言葉で営業してくるお店は少し注意したほうが良いでしょう。
もし、錆(腐食)を見つけたら
「その車は不良品、買うのはやめましょう」
とは言いませんが買うにあたってかなり注意深くなりましょう。知識のない方は購入を控えた方が良いかもしれません。
まず思っておいてほしいのは、外装に錆(腐食)を見つけたら十中八九、車両の下廻り・フレームにも腐食が出ているでしょう。
車屋さんに
「下廻りの確認をしたいからリフトにかけて欲しい」
と、お願いしてみましょう。普通の販売店ならそのお願いも聞いてくれるでしょう。自社工場の無いお店でも頼めば試乗ついでにでも委託している工場でリフトにかけてくれるでしょう。
「忙しそうだし、申し訳ないなぁ」
など
全く遠慮することはありません。
お客様にとっては高い買い物ですから。
お店側もしっかり確認して貰った方が販売するにあたり安心出来ますし、お客様に車を見てもらい納得して頂けるのであれば、こちらからお願いしたいくらいです。
※リフトが仕事で使用してしまっている場合もありますから事前に下廻りのチェックをリフトでしたいと依頼しておかれると良いでしょう。
リフトにかけて貰い、下から車を確認し、外装同様に錆(腐食)がないか確認しましょう、フレームに腐食がある場合はその車の購入は余程相場より安くなければ控えたほうが良いでしょう。フレームに腐食がある車は事故車よりもたちが悪い場合もあります。
下廻り・フレームの錆(腐食)の例
極端な写真を取り上げましたが車の下を覗くと実はボロボロというような車を平然と売っているカーショップがあるのも事実です。
※自分も営業のノウハウを学ぶために他所の車屋に客としてこっそり行くことがありますが、上の写真のような車を売っているところが普通にあります。
中古車選びの際はチェックすべきポイントをしっかりと押さえて不良品を買わないように自己防衛してください。
女性でも、車に関して知識が乏しい方でも、とりあえず何が付いているかわからなくてもボンネットを開けてみましょう。
※開け方がわからなければお店の人にお願いしましょう。
- エンジンルームが汚ない
- コケが生えている
- 錆・腐食がある
- オイル漏れがある
以上の内容であれば車のことがわからない子供でもチェックできると思います。
エンジンルームや室内が汚い車は大体手入れがなされていない車の場合が多いので車両状態も悪いものが多いです。
細かいチェックポイントはまだまだありますが、最低このくらいは自分でチェックできるようになっておけば良いと思います。
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